ストローハットで一番多いジャンル「ウイスキー」

常時50種類以上のウイスキー


ストローハット山根です。


ストローハットのお酒のストックの中で一番多いウイスキー

ハイボールブームのおかげで、ある程度の認知はあるかと思います。


ウイスキーの種類

ウィキペディアで調べるとボリュームが多すぎて理解しにくいです。

なのでわかりやすく簡単に↓


ウイスキーには大きく分けて5種類あります。

世界5大ウイスキーとも呼ばれます。

・スコッチ・ウイスキー

・アイリッシュ・ウイスキー

・アメリカン・ウイスキー

・カナディアン・ウイスキー

・ジャパニーズ・ウイスキー

(他にもありますが)

それぞれのウイスキーの詳細な説明は今後するとして、

今回は簡単に。



スコッチ・ウイスキー


イギリスのスコットランドでつくられているウイスキー

モルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーなどがあります。


モルトウイスキーは大麦麦芽(モルト)のみを発酵させて単式蒸留機で蒸留したもの。

グレーンウイスキーはトウモロコシと大麦麦芽を5:1の割合で配合したもの(例外あり)を発酵させて連続式蒸留機で蒸留したもの。

ブレンデッドウイスキーは上記のモルトウイスキーとグレーンウイスキーを65:35でブレンドしたもの(割合は目安)


けっこう細かい規則があって、

つくる場所、使う樽の種類、熟成年数、アルコール度数等、

詳細な内容は全部書ききれないほどです。


蒸留所ごとの個性があり、同じスコッチと言う言葉で括るとびっくりするぐらい違う味の物に出くわしたりします。

ウイスキー初心者の方は、シングルモルトで冒険するより、安定感のあるブレンデッドウイスキーから飲み始めるのも良いかと思います。

ブレンデッドウイスキーはスコッチ全体の90%の出荷量があるぐらいポピュラーなものですし。

(写真はシングルモルトです、スミマセン)



アイリッシュ・ウイスキー


スコットランドの近く、アイルランドでつくられているウイスキー

スコッチと同じくモルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーとピュアポットスティルウイスキーがあります。


ピュアポットスティルウイスキーはモルトウイスキーと似てますが、発芽した大麦(大麦麦芽)と発芽していない大麦を一緒に蒸留してしまいます。


アイリッシュ・ウイスキーもスコッチ同様、細かい規則(法律)があります。


アイリッシュウイスキーはスコッチほどクセがないものが多いです。

よく言うとクセが少ない、わるく言うと個性がわかりずらい。

ただ、奥の深いジャンルですので、興味のある方は深掘りしてみてはどうしょうか。


アメリカン・ウイスキー


アメリカでつくられているウイスキー


バーボン・ウイスキー、コーン・ウイスキー、モルト・ウイスキー、ライ・ウイスキー、ホイート・ウイスキーがあります。


いちばん有名なのはバーボンウイスキー。

ケンタッキー州バーボン郡を中心に造られたもので、トウモロコシを50%以上79.99%まで原料としたものです。

よく混同されるジャックダニエルは、テネシー州でつくられているため、法的な縛りはないものの、テネシーウイスキーと呼ばれます。


コーンウイスキーはバーボンと比べてトウモロコシが80%以上。

モルトウイスキーは大麦が51%以上。

ライウイスキーはライ麦が51%以上。

ホイートウイスキーは小麦が51%以上。


これらも詳細な内容はここでは書ききれないほどあります。

バーボンのことになりますが、

他のウイスキーに比べて、オイリーで重め、甘味を感じやすいものです。

バブル期後半にウイスキーを飲み始めた人はバーボンからの人が多い気がします。

僕が若い時はバーボンしか飲んでませんでした。


カナディアン・ウイスキー


カナダでつくられているウイスキー


基本ブレンデッドウイスキーがメインになります。


大麦麦芽、トウモロコシ、ライ麦を主原料にしたものをブレンドしてつくります。

最近(といっても25年以上前から)シングルモルトをつくる蒸留所もあります。


法律によっての縛りがあるのは他の地域と同じです。


クセが少なく飲みやすいものが多いのでウイスキー初心者の方にもおすすめです。

最も有名なカナディアンクラブの名前は、知ってたり聞いたことある方も多いのではないでしょうか。


ジャパニーズ・ウイスキー


日本でつくられているウイスキー


NHKドラマ「マッサン」のおかげでウイスキーに興味を持った人も多いと思います。

「マッサン」でも紹介されていましたが、ジャパニーズウイスキーの原点はスコッチウイスキーになります。

スコッチと同じくモルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーがあります。


他のウイスキーと違って法的な縛りは税法上のみになります。


ハイボールブームのおかげでジャパニーズウイスキーを飲む人が増えました。

ただ、ハイボールはその地位を一つのブランドとして確立してしまった感があります。

ですので、ウイスキーを味わうこととハイボールを飲むことが別のもののようになってしまってます。

ジャパニーズウイスキーも個性的でよくできたものが多いと思います。

ぜひ、ストレート、ロック、濃いめの水割りなどで味わってみてください。

(スミマセン、いい写真が撮れませんでした)




以上、ざっくりとした感じですが

ウイスキーの説明でした。

そのうち各ウイスキーの詳細な説明もしたいと思います。


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